自然素材と健康への配慮

自然素材と健康への配慮

なぜ日本の風土には木の家が合うのでしょうか?
日本は梅雨を含め、多雨で湿気が多いという気候条件にあることから、木材の呼吸作用により湿気を調湿してくれる木の家ではカビや腐敗菌が繁殖しない低湿度の環境に保たれるためです。




気象庁サイト「平成18年2月の世界の天候」より引用
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また、高温多湿な気候は壁体内結露を発生させやすく、断熱材の湿気が土台を濡らして腐らせたりすることがあります。特にコンクリート造や鉄骨造の住宅になると、その構造体自体が熱を伝えやすい性質を持っていることから、部屋内との温度差による壁内結露が発生しやすくなり、カビ等が繁殖しやすくなります。
木材の熱の伝わり難さは鋼材の400分の1。つまり、木の家は鉄骨造住宅に比べると外部の熱が伝わりにくいため、夏は涼しく冬は暖かい家が実現できます。さらに、木の持つ呼吸作用で湿気の調節ができるため、冬季の過乾燥による肌のかゆみや喉の痛みを抑えることができます。


人間の皮膚が呼吸しているのと同じように、木などの自然素材も呼吸しています。天然木は人間の皮膚に一番近いため、これを使って建てられた家はホッとするやすらぎの空間を作ることができます。木などの自然素材は、調湿機能に加えて植物自体が持つ抗菌・殺菌作用があり、健康な環境を作ることができます。
当社の内装はフローリングに杉の無垢材を使用し、また、壁や天井の内装には珪藻土(けいそうど)や植物性のケナフクロスという自然素材を組合せ、これに木の香りも相乗効果となり、疲れた心と体をリラックスさせる効果があります。また、押入やクローゼットの内装には調湿機能と殺菌効果の高い杉の無垢材を使用し、布団などからの湿気を吸わせ、同時にカビやダニの発生を防ぎます。


各部屋に流れた湿気は、温度の低いところで結露し、次のような図式を生み出します。

結露→カビ→ダニ→アレルギー

そんなことにならないようにするためにも、壁や床材には自然素材を使うことが最適な方法です。自然素材は調湿機能が高く、当社標準採用のペアガラスサッシと組み合わせることで室内の保温効果が高まり、冬は素足でも冷たく感じない快適な家が実現できます。
当社が造る木の家の柱・梁・桁には全て杉を使用しています。
その理由は、杉は大脳を刺激して脳の動きを活発化させその香りには鎮静効果があるといわれているためです。
これが当社が住む人の健康に配慮した結論です。




>珪藻土(けいそうど) 植物プランクトンが1~2千万年という長い間に推積し、化石化した土。
主成分は珪酸質で、その特徴は木炭の数千倍という超多孔質。しかも0.1~0.2μ※という微細孔をもっています。
耐火性に優れ超多孔質構造を持つ珪藻土は、優れた耐火材として耐火レンガ・七輪・コンロなどに利用されてきました。現在は不純有機物を含まない最高品質の白色珪藻土がビールや食用油、清涼飲料水のろ過剤として使用されています。
※1μ=0.001mm
>ケナフクロス ケナフ(kenaf)とは、アフリカの熱帯や東南アジアの亜熱帯などで自生するアオイ科フヨウ属の一年草。
大変成長が早く1年で3~4mにもなるので二酸化炭素の吸収が普通の植物より高く、地球温暖化防止に役立つといわれているほか、土中の窒素・リンを多量に吸収するのでアシよりも優れた水の浄化能力があるともいわれている素材。ケナフクロスは、これを原料としたクロス(壁紙)を指します。
ケナフ壁紙とも言われます。